春の雨の日に

ぜんぶが始まって、ぜんぶが終わった。

いつも

考えすぎて結局

いつもにこにこしてしまう。

弱さを見せて慰めて欲しいし、

悲しいことがあったなら

泣いてそれをなだめてほしい。

でもいつも迷ってしまって

そうしているうちに

友達とはばいばいしてしまって

独りになって結局泣く。

いつになれば

弱さを見抜いてくれる人が現れるのだろう。

いつになれば

弱さの全部を見せられるようになるのだろう。