2017-08-24 夏のお昼 久しぶりに太陽が1番高い時に 外に出た。 日傘をさすと日傘の陰で 自分がすっぽりとおさまる。 日傘越しでも太陽の熱が ジリジリと皮膚を触れた。 綺麗な印象のない家の近くの川も 太陽の光を反射して チカチカしていた。 昨日起きた私にとっての大事件は 私以外の人生はなんの影響も与えず 私だけに大きな顔をして 体ひとつずつ食べていくように 侵していった。 このままこんな風に 繰り返して、繰り返して 一生幸せになんかなれないのだろうか。 私はただ普通に平凡がほしくて ただ、それだけなのに。